筋膜性疼痛症候群(MPS), トリガーポイント鍼・美容、筋膜リリース、ファシアリリース 群馬県前橋市 トリガーポイント治療院
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堀米です。
先日歯が痛くなって歯医者さんで治療してもらい、痛み止めを処方されたんですね。
薬の入った紙袋には「内服薬」の記載があり、飲み方の説明書には「服用」の文字。
薬を飲むことを一般的に「服用」といいますが、この「服」って何なのかわからず調べてみました。
その昔、中国の古い書物に山海経:センガイキョウ(中国大陸で書かれた地理書:植物や鉱山の薬効が記載されていた)というものがあり、
・外服=薬草などを身にまとい、体の外側から病気の原因となる邪気を寄せ付けないようにすること
・内服=薬を体の内側で効かせて邪気を払うこと
という記載があるそうです。
この外服・内服という言葉が元になり、「内服薬」「服用」「服薬」という言葉が生まれました。
以前は中国では、薬を飲むことを「服用」とは言わなかったそうなんですが、近年言葉が逆輸入されて最近では中国でも薬を飲むことを「服用」と表現するそうです。
現代中国では「服」は漢方薬の分量を表すのに用いられて、1日に必要な薬の使用量を「一服」というそうです。
そして、日本ではタバコやお茶をのむことを「一服」といいますが、これはその昔タバコやお茶が薬として扱われてきた歴史があるからだそうです。
同じ単語でも国によって意味合いが変わって面白いですね。 😀
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