筋膜性疼痛症候群(MPS), トリガーポイント鍼・美容、筋膜リリース、ファシアリリース 群馬県前橋市 トリガーポイント治療院
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堀米です。
いきなりですが、ごはんのお供というと何が思い浮かびますか?
めんたいこ、しゃけフレーク、なめ茸、のり佃煮など色々ありますが、ふりかけも根強い人気があります。
このふりかけですが、意外と起源は古く、書物への記載をみると、遅くとも鎌倉時代にはあったようです。
その後大正時代に熊本県で薬剤師をしていた吉丸末吉氏によって現代のドライふりかけの元祖が誕生しました。
当時の日本では食糧難によるカルシウム不足が問題となっており、吉丸氏は魚を骨ごと細かくしてご飯にかけて食べるという方法で日本人のカルシウム不足を補うため、小魚を乾燥・粉末にして味付けし、ゴマ、ケシの実、青のりなどを加えたものを作ったそうです。
1925(大正14)年頃に東京で「是はうまい」というふりかけ商品が発売されましたが、時代は戦時中で食糧不足などを背景に終売しました。
戦後、丸美屋食品工業株式会社が1951(昭和26)年に「是はうまい」を復活させ、そののち「のりたま」というヒット商品が生まれました。
そして、昭和34年に「全国ふりかけ協会」が設立されると、「ふりかけ」という単語が正式名称として使われるようにり全国に広まっていきます。
現在では、一般社団法人国際ふりかけ協議会 IFA(インターナショナル フリカケ アソシエイション)なる協会も発足して、災害地等へのふりかけ支援、ASEAN諸国の子どもたちへのふりかけによる栄養支援などを行っているようです。
日本のごはんのお供が世界のごはんのお供支援となっていると思うとなんだか感慨深いですね。
10月20日には全国ふりかけグランプリ2024が開催されるとのことなので、個人的に注目しています 😀
僕は山椒が入ったふりかけが大好きなのですが、何かお勧めがありましたら是非おしえてください!
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